ダビング10再生

「コピーワンス」方式では、ユーザーがHDDに一旦録画した番組をDVDなどの記録メディアにコピーする場合、放送番組が内蔵HDDに録画された時点で、1回コピーしたとカウントされるため、DVDメディアにコピー後にHDD内の録画番組データを消去するムーブ(移動)動作となるように設計されました。又、アナログ方式では理想的なコピー防止対策が技術的に困難でしたが、デジタル方式では高度なコピー制御が可能になったことも背景にあります。更に、録画番組の再生にCPRMに対応した機器を使用しなければならないことや、DVDメディアにコピーした番組をさらにコピーすることができないことも加わり、「コピーワンス」に対する消費者の不満がつのりました。 このような状況を改善するため、情報通信審議会での放送事業者、メーカ、著作権利者及び消費者の各代表による審議を経て「ダビング10」方式を導入することとなりました。これは、アナログ放送ではコピーすると映像品質がノイズ等で元のものより劣化するのに対し、デジタル放送ではコピーしても映像品質の劣化が生じないため、コピー制限がないと著作権の侵害の度合いが大きいと考えられたからです。 アナログ放送では、録画した番組は何回でもコピーすることができましたが、デジタル放送では放送局や番組の著作権者にコピー制限を強めたい意向がありました。ところが、DVDメディアに録画番組の書き込みが完全に行われたかどうかを確認せずに、書き込み作業が終わると同時にHDD内の録画番組が消去されることがあり、その場合、DVDメディアへの書き込みに失敗すると、せっかく録画した番組が失われてしまう事故が発生します。 その結果、デジタル放送では、1回だけコピーできる「コピーワンス」方式が導入されました。

ダビング10の前に

ダビング10とは何か?
それを語るには、まずその大元となる地上デジタルテレビジョン放送についてご説明する必要があります。
ダビング10と地上デジタルテレビジョン放送、通称「地デジ」には密接な関係があるからです。

地デジの名称に関しては、すでにかなり浸透している一方、一体どういう仕組みなのかわからない人も多いかと思います。
よって、ここでは地デジについてご説明します。

現在の地上波放送は、1953年から現在にかけて、UHFチャンネルと呼ばれている電波のみを使用したアナログ方式で放送されています。
これに対し、もっと他の電波も有効利用使用ということで、アナログ方式からデジタル方式に変えて、より鮮明で美しい放送にしようというのが、地デジと呼ばれる地上デジタルテレビジョン放送なのです。

これは単に質を上げるというだけではなく、デジタル化によって電波を圧縮してスペースを生み、次世代機器に電波を譲るという意味合いもあります。
よって、現在のアナログ方式にしか対応していないテレビは、このデジタル化が完全に進み、アナログ放送終了する2011年7月24日以降は、地デジ用の新たにチューナーを導入しないと、一切テレビを見る事ができなくなります。

ダビング10は、この地上デジタルテレビジョン放送の録画形態に関して、新たに設けられたルールです。
ある意味、技術が発達していろいろな事ができるようになった現代の弊害を抑える為の制度と言えるかもしれません。

地上デジタルテレビジョン放送の録画規制

デジタルデータのコピーは短時間に大量に作れるので、海賊版流出などを規制する為にも、必要だという判断がなされたのです。ここで重要なのは、従来のテレビが使えなくなるという事は、その周辺機器として最も普及しているビデオ・DVD・HDDといった録画用機器はどうなるの? というところです。それは、ダビングが制限されるということです。

ただこのダビング10も、一度はまとまる流れがあったものの、まだ問題があるという意見が多く、中々確定せず、迷走は長く続きました。しかし、それではあまりにも使い勝手が悪いということで、各方面からブーイングが飛び交った結果、それではもう少し緩和しましょうということで生まれたのが、ダビング10という案です。これも、地上デジタルチューナーを買えば外部入力という形での録画は可能です。

一つの事を決めるのにこれだけ時間がかかるのも、ダビング10がそれだけ難しい問題だからと言えるのでしょうね。ただ、機器とは別の面で、これまでとは違う形が生まれています。この規制の為に、総務省の「情報通信審議会 情報通信政策部会・デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」というやたら長い名称の委員会が、デジタル放送の録画はダビングなしの一回きりだ、という制度を作りました。

地上デジタルテレビジョン放送が始まるということに関しては、もうテレビや新聞等で何度も説明されているので、知っている方も多いかと思います。これはコピーワンスと呼ばれるルールです。

ダビング10の内容1

10回目のコピーは自動的にムーブとなり、元のメディアから消える仕組みになっています。このダビング10とは、デジタルチューナー搭載のHDDレコーダーなどといったハードディスク搭載の録画機器を対象にしたルールで、その機器によって地上デジタルテレビジョン放送した後、DVDなどの媒体に対し、9回のコピー+1回のムーブが可能というルールです。よって、10回目のコピーと同時に元データは消えてなくなります。 実際、録画に失敗する可能性もあるにもかかわらず、一回のみの録画というのはあまりに視聴者に厳しいものであって、当然の反応と言えます。デジタルデータは短時間での大量複製が可能で、犯罪に利用されやすいからです。これが、ダビング10という名前の由来ですね。 地上デジタルテレビジョン放送が始まるにあたって、その録画形態にはさまざまな問題がありました。その為、総務省は当初、コピーワンスという一次コピーのみ可能でダビングは不可という規制を各メーカーに通達しましたが、これにはメーカー、視聴者共に大憤慨で、あっという間に却下されました。ですから、必然的に10回のコピーしか行えません。 パソコン上の作業で言えば、コピーはそのままコピー、ムーブは切り取りの事を指します。その結果、代替案として提出されたのが、ダビング10という規則です。このムーブというのは、別のメディアにその内容を書き込んだ際に、元のメディアからデータが消去される作業のことを指します。

ダビング10の内容2

ダビング10が中々決定しなかったのも、こういったあやふやな面が多すぎるからかと思います。9+1ではよくて19+1では駄目な理由というのは、あまり思いつきません。ダビング10という制度自体に疑問が持たれてしまっていたのです。 ポータブルデバイスへのコピーを考慮して、何故「3」という数字が導き出されたのか、そして一世帯における視聴者の数は果たして本当に平均「3」なのか、疑問が残ります。この考えには、賛否両論あるかと思います。つまり、HDDからDVD、ブルーレイディスクへのコピーだけではなく、ポータブルデバイスへのコピーを考慮した結果、この数字が一番落としどころとしてふさわしいという結論に至ったということですね。 そもそもこの9+1という数字を19+1にした所で、マイナス要素は出てくるのでしょうか。ダビング10は、受信機内臓HDDにのみ対応した、他のメディアへのコピーを9回、ムーブを1回まで許可しているルールです。そして、一世帯における視聴者の数は平均三名なので、3×3で九個が妥当」という事です。 犯罪に利用するにしても、10と20にどれほどの違いがあるのかというと、おそらく変化はないでしょう。このコピー9+ムーブ1の根拠は、「情報通信審議会 情報通信政策部会・デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」の説明を引用すると、「ポータブルデバイスの登場で、コンテンツにおける娯楽が多様化している為、携帯電話、各プレーヤーなどにおける扱いを考慮すると、一人あたり三つが適当。

ダビング10の内容3

パソコン、携帯電話でも放送が見られる時代です。便利な機能がつけばつくほど、好きな時間に見る事のできる録画機能を重宝する人が増えるというものです。更に、ダビング10に関しては、HDDレコーダーやパソコンHDDへのデジタル放送録画に関しても適用されます。更に、BSデジタル放送についても、無料放送に関してはダビング10が適用される予定です。 専用のチューナーさえあれば、PSPなどのゲーム機でも見る事ができます。いまや、テレビは壁にかけられる極薄の物か、持ち運びできる携帯性の高い物か、大画面の迫力ある物かの3択になりつつあります。それは録画に関しても同様です。現在、地上波放送が見られるのはテレビだけ、という時代ではありません。 ワンセグ放送についても同様です。その中で、地上波放送を見る環境というのも、昔と比較してかなり変わってきています。例えば、NHKの「ニュース7」にしても、NTVの「行列のできる法律相談所」にしても、CXの「めちゃ×2イケてる!」にしても、TBSの「サンデーモーニング」にしても、ANBの「ぷっすま」にしても、テレ東の「開運! なんでも鑑定段」にしても、そして各地方のローカル番組にしても、すべてが対象の範囲となります。ですから、ダビング10には大きな注目が必然的に集まるのです。 ダビング10の適用範囲は、基本的には地上波のすべての放送という事になります。一方、WOWOW、スターチャンネルなどといった有料放送に関しては、ダビング10ではなくコピーワンスが起用される予定です。つまり、一回のムーブしか行えないという事になります。

ダビング10の問題1

ちょっと前に買ってしまった人にとっては、複雑な心境にならざるを得ません。また、少し前に発売された録画機器がダビング10に対応していないというのも、やはり不公平感が出てしまいます。とはいえ、コピーワンスと比較した場合、かなりマシになったのも確かです。実際、ダビング10には問題が数多くあります。 ダビング10は、コピーワンスと比較し、大分規制が緩やかになっています。とはいえ、それでも問題は山積みです。それによって、視聴者が右往左往してしまうようでは、ルールとしてやや稚拙という感じです。視聴者がどういった規格を望んでいるのか、どのような録画形態であればストレスを感じないのかといった点をもう一度見直して行けば、誰もが納得する物ができるのではないでしょうか。 でなければ、2008年の6月辺りにはとっくに成立していた筈ですから、かなりの問題が生じていたと考えて良いでしょう。こういった点も考えると、ダビング10はどうも柔軟性に欠けているという印象があります。例えば、デジタルチューナー搭載のHDD録画機器に限定されている点です。つまり、HDDを搭載していない録画機器に関しては、ダビング10は採用されないのです。 録画機器の形態によってルールが違うというのは、不公平感を拭えません。問題点が指摘される時点でまだまだ熟成が足りないとも言えますが、やはり安易に決めてしまった部分が多いように思えました。この場合は、従来どおりの動作となります。

ダビング10の問題2

地上波は全てフォローしているものの、WOWOWなどの有料放送に関しては、コピーワンスになってしまうというのがダビング10の現状です。これはあまり使い勝手のいいことではありませんよね。これができないという事は、元データが消えてしまったら、もうコピーはできなくなるという事になります。この孫コピーというのは、コピーした元データではないデータを更に別の媒体にコピーするというものです。 元データが消失する可能性を考えると、一度の孫コピーは許可して欲しいというのが本音ですね。有料放送だからコピーする必要はない、なんて言う理屈があるわけでもないのですから、このあたりに関してももう少し柔軟性を持って欲しいものです。ただ、孫コピーも含め9回まで、とすれば、この観点でのマイナス面はなくなります。 ダビング10の問題点の一つに、いわゆる孫コピーができない、というものがあります。犯罪防止としてダビング10を利用する以上、孫コピーを規制しないことにはあっという間に大量複製が可能となってしまうからです。つまり、「A→B、A→C」ではなく「A→B→C」というコピー方法ですね。 ダビング10の問題として他に挙げられるのが、有料放送への未対応です。これに関しては、問題というよりは意図的に規制しているといった方が良いでしょう。例えば、サッカーの試合を録画した時、それを数人の友人からダビングして欲しいと頼まれても、できないのです。

ダビング10の問題3

「HD DVD-R」をBlue-ray専用の再生機で見ることはできませんから。というのも、既に撤退が決定している「HD DVD-R」は、今後録画機能を搭載される事がない為、現在「HD DVD-R」に録画してあるデータを移行させることが事実上難しくなるからです。規格が統一されるのはいい事ですが、それに関しての後始末はしっかりして欲しいものです。 ダビング10の問題の一つに孫コピーができないという事が挙げられますが、これによる最大の弊害は、2008年に東芝が撤退を表明した「HD DVD-R」の件です。「HD DVD-R」に録画していたデータに関してはもう知らない、という姿勢では困ります。この「HD DVD-R」の何が問題なのかというと、これに書き込んだデータを別のメディア、例えばBlue-rayに移す事ができない、という事です。 ダビング10を今後スタンダードな規則として用いるならば、ある程度柔軟性を持たせなければ、中々浸透しないのではないでしょうか。もし「HD DVD-R」に貴重な映像、例えば旅行の時の様子を動画にしていたり、結婚式の様子を写した映像を記録していた場合、いずれ再生機が壊れてしまうと、もう見ることができなくなってしまうのです。これはかなり由々しき問題と言えます。 ダビング10が今後どういった展開を見せるか、注目です。犯罪に利用されない事、情報の保護などはもちろん重要ですが、ユーザーに不満やストレスを感じさせるような規則では、意味がありません。これに対しては、何らかの対処をして欲しいところですよね。
タグ:ダビング10

ダビング10の仕組み1

ワンスコピーは、一回のみのコピーが可能という仕組みのように思えますが、厳密には一世代のみのコピーが可能という考えの下で設計されています。よって、次にこのHDD録画機器やDVDレコーダーから別のメディア(DVDなど)への録画を行なう事はできなくなるのです。これによって、デジタルチューナー搭載のHDD録画機器に関してだけは、次のコピーが一世代目のコピーとなる為、別メディアへの移動が可能となったのです。ただし、デジタルチューナー搭載のHDD録画機器から別のデジタルチューナー搭載のHDD録画機器に移動させた場合は、その時点でコピー不可データとなります。 どこが違うのかというと、デジタルチューナー搭載のHDD録画機器に保存した時点では、一世代目のコピーとはみなさない、という点です。この時点で、内蔵された放送データはコピー不可のデータとして処理されます。これがダビング10の仕組みです。 基本的には、ワンスコピーと同じだからです。例えば、地上デジタルテレビジョン放送の番組をHDD録画機器やDVDレコーダーに録画した場合、これを一世代目のコピーとみなします。ダビング10は、どうやって孫コピーを規制しているのでしょう?その仕組み自体は、それほど複雑ではありません。 コピーワンスと同じく、一世代目のコピーがなされた時点で、そのデータをコピー不可として処理します。もちろん、それではワンスコピーとなんら変わりませんよね。では、ダビング10は二世代目のコピーまで許可しているシステムなのかというと、実は違います。
タグ:ダビング10

ダビング10の仕組み2

リムーバブルメディアとは、一般的な意味としては持ち運びが可能なメディアの事を指します。これらのリムーバブルメディアに最初に録画した場合、もうその時点でコピーができなくなるのです。つまり、録画した時点でそのデータはコピー不可のデータとして処理され、他のメディアへのコピーが不可能となります。これが何を意味するのかというと、ダビングしたければデジタルチューナー搭載のHDD録画機器を買ってください、という事です。 主にリムーバブルメディアへの録画が行なわれた場合のケースですね。ダビング10が融通の利かない規則として不満を述べられているのも、この点が大きく響いていると思われます。また、これ以外にも、メモリースティック、SDメモリーカードなどといったメモリーメディアやリムーバブルHDDなども該当します。 ダビング10は、デジタルチューナー搭載のHDD録画機器への最初の保存のみ、一世代目のコピーとはみなさない技術によって整理しています。最もわかりやすい例だと、Blue-ray Disc、DVD、現在は撤退されているHD DVDなどの光ディスクですね。結論から言えば、ワンスコピーと同様の扱いになります。 ダビング10が今後録画の規制として定着するには、こういった面の改良が必須と言えます。あまり感心できる仕様ではありませんよね。では、もしデジタルチューナー搭載のHDD録画機器以外の録画機器で最初に録画した場合は、一体どうなるのでしょうか。

ダビング10のアナログ接続

ダビング10が提唱される前のコピーワンスにおいては、HDDレコーダーに録画している映像に関して、アナログ出力では録画できないという状態でしたが、ダビング10においては一世代のみのコピーに限定されるものの、回数は無制限で行なう事が可能となりました。しかし、一度地デジの美しい映像に慣れてしまうと、どうしても気になってしまう可能性が高いと言えます。ただ、DVDなどのリムーバブルメディアに関しては、通常同様コピー不可としてメディアに記録される為、光ディスクからのアナログ出力でも録画はできない状態になります。 ダビング10の大きな特徴の一つに、アナログ映像出力の管理が緩和された事が挙げられます。そういった点も注意しておきましょう。これは、今ならば「これまでと同じだから問題ない」と思えるかもしれません。 アナログ出力での録画となると、端子によっては標準画質となってしまい、ハイビジョン画質ではない為、解像度が劣化する事になります。つまり、D端子、S端子、コンポジット端子などアナログ映像出力を経由した複製に関しては、無限に行なえる一方、孫コピーはできず、デジタルチューナー搭載のHDD録画機器以外で最初にコピーしてしまうと、もうコピーはできず、動かしようもないという事です。ですから、今後アナログ出力に関しては甘くなっていく、という期待は持たないほうが良いかもしれません。 。このアナログ出力のコピー回数制限なしというのも、サービスというわけではなく、仕組みからして単にこうせざるを得なかったという感じのようです。

ダビング10運用開始

DVDなどのデジタルメディアには、その購入時の代金に既にその補償金が含まれているのです。こういった紆余曲折があって、ダビング10は運用される事となったのです。ですから、現時点でデジタル方式の録画を行なう場合は、無自覚のうちに皆補償金をはらってやっているということになります。 ダビング10の内容が正式に公表されたのは、2007年12月20日でした。これにメーカーが大反発し、結果ダビング10は当初2008年6月2日から運用が開始される予定でしたが、7月5日に延期される事になりました。これの何が問題なのかというと、この補償金に関して、録画回数が1から10に変わるなら、補償金は増えてしかるべきという意見が出されたのです。 実際は、払っています。しかし、著作権者への私的録音録画補償金制度などといった問題があり、むしろこれまでとは違う方面からの不満の声が噴出しました。ここで「え? DVDで録画してるけどそんなの払ってないよ?」と思う方も多いでしょう。 既にこの以前から、地上デジタルテレビジョン放送の録画規制に関しては、かなり不満の声が挙がっていたので、コピーワンスと比較した場合の規制緩和という事になるダビング10は、諸手を挙げて歓迎されるはずでした。この著作権者への私的録音録画補償金制度というのは、著作権法において、個人、あるいは家庭内で楽しむ分の複製に関してはお咎めなしだが、デジタル方式の録画に関しては一定割合で補償金を徴収しますよ、という制度です。

ソニーのダビング10対応録画機器1

2008年7月5日のダビング10運用開始にあたって、各メーカーはその対応に追われました。これに関しては、やむを得ないところといった感じでしょう。このアップグレードというのは、ソニーが過去に発売した機種の一部に対し、それまではコピーワンスによって一度のコピーしかできなかった状態が、ダビング10の状態にアップグレードされるというものです。 ソニーは、音楽分野を筆頭に、著作権に触れる様々なカテゴリーを扱っているので、著作権に関してはかなり広い視野で見なくてはならないという側面があります。もちろん無料でのアップロードとなるので、対象製品を持っている人に関しては、ダビング10対応の録画機器を改めて買いなおさなくてはならない、という事態は免れました。それ故に、各メーカーで足並みを揃えなければならない部分でやや違った歩みをした事で、ダビング10に対する理解や考え方も、他のメーカーとは異なった見解を示しているように思えます。 。その中にあって、大手メーカーであるソニーは、ソフトウェアアップグレードを実施する事で、その対応を行なっていました。よって、ダビング10に関して、特に私的録音録画補償金制度に関しては、比較的理解を示す立場になっていました。 。ただ、その一方で、アップグレードの対象となる商品以外の録画機器に関しては、ダビング10のコンテンツであっても、これまでどおりワンスコピーでの録画を行なう必要があります。

ソニーのダビング10対応録画機器2

上位機種に当たる「RDZ-D900A」には、おでかけ・おかえり転送という機能が付いていて、HDDに録画した番組をメモリースティックに転送することで、携帯用ゲーム機「PSP」での再生が可能となっています。そして、ダビング10が運用されて若干経った2008年7月中旬に開始されるのは、「BDZ-V9」「BDZ-V7」「RDZ-D900A」「RDZ-D800」「RDZ-D700」の5つとなります。 「RDZ-D900A」「RDZ-D800」「RDZ-D700」は、2006年11月1日に発売されたDVDレコーダーで、2つのデジタル3波対応チューナー、アナログ地上波チューナーを搭載しています。その内、ダビング10が運用される2008年7月上旬にデジタル放送ダウンロードが開始されるのは、「BDZ-X90」「BDZ-L70」「BDZ-A70」「BDZ-T90」「BDZ-T70」「BDZ-T50」の6つです。 ソニーがダビング10のソフトウェアアップグレードにタイプすると発表した機種は、全部で11あります。「RDZ-D700」は、HDD容量が250Gで、他の二つが400Gとなっています。 PSPを持っている人の中には、これらの商品を購入した人が多いのではないでしょうか。この中で、「RDZ-D900A」「RDZ-D800」「RDZ-D700」という機種はDVDレコーダーに該当し、「BDZ-X90」「BDZ-L70」「BDZ-T70」「BDZ-T50」「BDZ-A70」「BDZ-T90」「BDZ-V9」「BDZ-V7」はBlue-rayレコーダーに該当します。

ソニーのダビング10対応録画機器3

Tシリーズはスタンダードモデル、Lシリーズはカメラとの連携重視、Xシリーズは高品位再生向けという区分です。このうち、「BDZ-V9」「BDZ-V7」に関しては、2006年12月上旬に発売されたタイプです。ソニーの製品でダビング10運用前に発売された録画機器のうち、アップグレードによってダビング10対応となるBlue-rayレコーダーは、「BDZ-X90」「BDZ-L70」「BDZ-T70」「BDZ-T50」「BDZ-A70」「BDZ-T90」「BDZ-V9」「BDZ-V7」の8タイプです。 「BDZ-A70」「BDZ-T90」は、ダビング10運用が始まる直前の2008年4月30日に発売された機種です。また、V9はホームサーバー機能、おでかけ・おかえり転送がついているので、PSPとも連動しているタイプです。これらが、ダビング10対応アップグレード可能なBlue-rayレコーダーとしては最も古いタイプの物という事になります。 「BDZ-X90」「BDZ-L70」「BDZ-T70」「BDZ-T50」の4種に関しては、いずれも2007年11月8日に発売された機種です。それぞれHDD容量が異なり、右から順に500G、320G、320G、250Gとなっています。T90はT50/70のHDD容量増量版(500G)なのに対し、A70は携帯端末との連携を重視した機種です。 HDD容量がそれぞれ異なり、V9は500G、V7は250Gとなっています。これらのBlue-rayレコーダーを持っている人は、確実にアップデートしておきましょう。

パナソニックのダビング10対応録画機器1

ダビング10にアップデート可能な製品は、以下の通りです。そのパナソニックの既に発売されている商品のうち、ダビング10にバージョンアップできるのは全部で23種類です。バージョンアップの方式は、ソニーと同じく放送波ダウンロードで行なわれます。 Blue-rayレコーダーが「DMR-BR500」「DMR-BW900」「DMR-BW800」「DMR-BW700」「DMR-BW200」「DMR-BW100」。ソニーと並び、日本の電気機器メーカーの代表格とされているのがパナソニックです。それはつまり、旧世代の機種に対して幅広いフォローがなされている証拠でもあります。 ダビング10対応機種が多いという事は、それだけユーザーの選択肢を広げることになるので、パナソニックはユーザーに対して親切なメーカーである、と言えるでしょう。これはソニーの倍の数で、非常に多くの範囲をフォローしたと言えるでしょう。 DVDレコーダーが多いのが特徴ですね。DVDレコーダーが「DMR-XW320」「DMR-XW120」「DMR-XP11」「DMR-XP22V」「DMR-XP10」「DMR-XP12」「DMR-XP21V」「DMR-XP22V」「DMR-XW300」「DMR-XW200V」「DMR-XW100」「DMR-XW51」「DMR-XW41V」「DMR-XW31」「DMR-XW50」「DMR-XW40V」「DMR-XW30」。

パナソニックのダビング10対応録画機器2

パナソニックでは初のBlue-rayレコーダーとなった「DMR-BW200」「DMR-BW100」は2006年11月発売で、かなり高額な機種となっています。700はHDD250G、800は500G、900は1T(1000G)となっています。そして、2008年にBlue-rayレコーダーとしてはかなり価格を抑えた低価格モデルとして発売されたのが、「DMR-BR500」です。その後、2007年11月1日に発売されたDIGAが「DMR-BW900」「DMR-BW800」「DMR-BW700」です。 100の方はHDD容量が200G、チューナーが一つなのに対し、200は500G、チューナー×2となっています。ダビング10へのアップデートが可能なDIGAは、いずれも親しまれてきた機種ばかりです。業界で初となるBD-R4倍速対応のドライブ搭載ということで、話題になった機種ですね。 DIGAをお持ちの方は必ずダビング10へのアップデートを忘れないようにしてください。そのうち、Blue-rayレコーダーは全部で6種です。パナソニックの既製品のうち、ダビング10にアップロード可能な録画機器は全部で23種あります。 DIGAの名称で親しまれているシリーズですね。それまでの半額くらいの値段だったこともあり、この機種を持っている人はかなり多いのではないでしょうか。チューナーが2つあると2番組が同時に録画できるという事もあり、「DMR-BW200」は高額ながら人気を博しました。

パナソニックのダビング10対応録画機器3

2006年以降、かなりのハイペースで新機種を発売しています。ただ、ここで紹介した以外の機種に関しては、アップデートの対象外なので、これまで同様ワンスコピーでの利用となります。その後、2007年4月?5月に「DMR-XP11」「DMR-XP21V」「DMR-XW40V」「DMR-XW41V」「DMR-XW51」「DMR-XW31」が発売され、2007年11月には「DMR-XW300」「DMR-XW200V」「DMR-XW100」の3機種が発売されました。 一番古いのは、2006年9月1日に販売された「DMR-XW50」「DMR-XW30」です。これらを見る限り、パナソニックがDVDレコーダーに力を注いでいるのは明白ですね。そして、2008年に入って「DMR-XP21V」「DMR-XP22V」「DMR-XP12」「DMR-XW320」「DMR-XW120」が続々と発売されています。 地上/BS/110度CSデジタルチューナーを搭載した高級モデルのDVDレコーダーでした。2006年9月以降、パナソニックのDVDおよびBlue-rayレコーダーを購入した人は、ダビング10へのアップデートを確実に行なっておきましょう。よって、彼らにとってダビング10はかなり大きな影響を及ぼす制度と言えそうです。 翌月には「DMR-XP10」も発売されました。パナソニックのDVDレコーダーのうち、ダビング10へのアップロードを可能としているのは全部で17種類もあります。

シャープのダビング10対応録画機器1

Blue-rayレコーダーにかなり力を注いでいるシャープは、ダビング10の運用によって世間がBlue-rayに興味を抱いているこの時期こそが勝負と睨んだと言えるでしょう。では何故、ダビング10を2008年以降発売の2種のみの対応にしたのかというと、恐らく2008年7月に発売する「BD-HDW22」「BD-HDW25」「BD-HDW30」をアピールする為でしょう。 ソニーやパナソニックと比較し、1年ほど遅れての参入となりました。ダビング10の運用にあわせ、新商品をリリースすることで、ダビング10対応という点を目玉の一つとしてアピールすると共に、アップデートがイマイチ良くわからないという層に新商品を買ってもらうという狙いがあるかと推測されます。 シャープと言えば、液晶テレビのAQUOSが最も有名であり、主力商品として日本各地の過程に普及させているメーカーです。とはいえ、力を注いでいないかというとそういうわけではなく、シャープの中では現在AQUOSに次ぐ主力商品として、公式ホームページでも大きく扱っています。 根強い人気を誇るシャープの製品でダビング10に対応するのは、全部で17種類の録画機器です。その一方、Blue-rayレコーダーへの参入はあまり早くなく、発売を開始したのは2007年10月からです。

シャープのダビング10対応録画機器2

Blue-rayがかなり浸透してきている近年ですが、まだ価格面で購入に踏み切きれない人も多く、DVDレコーダーの需要は今後も当分減る事はないかと思います。よって、必然的に既製品のダビング10へのアップロードが主流となるのでしょう。 Blue-rayレコーダーのダビング10へのアップデートが2種に留まるのに対し、DVDレコーダーに関しては2007年以降にリリースした15種類ものレコーダーのアップロードを可能にしています。しかし、新製品に関しては、どうしてもBlue-rayの方が増えるのに対し、こちらは減っていく傾向にあるでしょう。 ダビング10へのアップロードが可能なシャープの既製録画機器は、2007年2月に発売した「DV-ACW60」「DV-ACW55」「DV-ACW52」「DV-AC55」「DV-AC52」、同4月に発売した「DV-ACV52」、同8月に発売した「DV-ACW80」「DV-ACW75」「DV-ACW72」、9月発売の「DV-AC75」「DV-AC72」そして2008年3月に発売した「DV-ACW90」「DV-ACW85」「DV-ACW82」「DV-AC82」となっています。そういった状況では、ダビング10に対応するDVDレコーダーの新発売はあまり多くはないと言えるかもしれません。 。これは、Blue-rayレコーダーの持ち主に関しては、新商品のアピールを行うのに対し、DVDレコーダーの持ち主に関しては、幅広いフォローを行なうことを目的としていることを意味するのでしょう。

東芝のダビング10対応録画機器1

過去、VHSとベータマックスで行なわれた規格争いにおいても、録画時間で上回っていたVHSが勝利した事からも、この要素が大きいというのは明らかです。理由は、ソニーのBlu-ray Discとの規格争いに敗れたからです。もちろん、HD-DVDレコーダーがその中に含まれている事はなく、DVDレコーダーのみです。 結果的に、ダビング10が次世代DVDの規格争いに決着を付けた、と言えるのかもしれませんね。この規制に既存のHD-DVDを合わせるとなると、技術費、人件費が掛かってしまうので、その前に撤退してしまおうという考えがあった可能性はあります。そんな流れが徐々にHD-DVDの価値を薄め、2008年に入ってから、大手のスーパーマーケット、映画会社がBlu-ray Discを支持したことで、HD-DVDの6年の歴史に終止符が打たれたのでした。 東芝は2008年2月、2002年からNECと共同で開発、販売していたHD-DVDからの撤退を発表しました。そんな東芝が、今後次世代DVDレコーダーに着手して行くかどうかは2008年現在では不明ですが、ダビング10の運用が始まる2008年7月の段階において、東芝の既製品でダビング10に対応する機種は、5種類です。 東芝がHD-DVDの撤退を2008年2月に発表した理由の一つに、ダビング10の存在があったからかもしれません。その主な要因は、Blu-ray Discと比較し、記憶容量が6割程度しかない事があげられています。

東芝のダビング10対応録画機器2

東芝が録画機器の既製品の中でダビング10に対応すると発表したのは、2007年に発売された5種類のDVDレコーダーと、2008年に発売された4種のDVDレコーダーです。これらの機種は「VARDIA」の名称で親しまれているHDDとDVDレコーダーを一体化させた商品で、東芝の主力レコーダーとして売り出されている物です。 元々東芝はダビング10への対応に関しては早くからの段階で約束していたので、積極的な対応が期待されていましたが、2006年までに販売された商品に関しては、フォロー範囲外ということになったようです。これらに加え、2008年5?6月に発売された「RD-S502」「RD-S302」「RD-X7」「RD-E302」の4種が、運用時の東芝のダビング10対応機種となります。 「RD-E301」はVHS一体型になっているので、昔撮ったビデオテープがあるという家庭にはありがたい商品と言えるでしょう。まず、2007年10月に発売された「RD-E301」「RD-W301」、そして11月に発売された「RD-S601」「RD-S301」です。 何故HD-DVDを……と思う方もおられるかもしれませんが、この「RD-A301」はDVDへのHD-DVD記録機能もついているので、ダビング10対応機種に含まれたと思われます。この4種に加え、2007年12月に発売された、同じく「VARDIA」であるHD-DVDドライブ搭載のハイビジョンレコーダー「RD-A301」に関しても、サポートの対象内となります。

三菱電機のダビング10対応録画機器1

今後三菱電機がどう動くかに注目です。時を同じくし、Blu-ray Discのレコーダーの販売も開始しているので、これから本格的に光学メディアを扱っていく可能性は十分あります。そんな三菱電機にとって、ダビング10への移行は、一つの転換期となるかもしれません。 三菱電機は、言わずもがな日本を代表する電気機器メーカーですが、その主力となっている商品は、エアコンや冷蔵庫、炊飯器などといった、熱を扱う家電です。そういう意味では、三菱電機は光学メディアに対してそれほど積極的な展開を行なっていないという捉え方もできます。その一方、オーロラビジョンなどに代表される映像系は高級志向のものが多く、その質に関しては大きな支持を集める一方、一般家庭への普及は他の大手メーカーに比べると少し遅れをとっているように思えます。 ダビング10の運用が開始される時期、マスコミがこぞってダビング10とそれに関連するレコーダー等について触れる事になりますし、何よりユーザーがDVDからBDへの移行を行なう始める時期なので、需要がかなり期待できるからです。これには、次世代DVDがどちらの規格になるか見定めてから販売に着手しようというメーカーの姿勢が見受けられます。 次世代DVDとなるBlu-ray Discのレコーダーの販売を始めたのは、東芝が2008年2月にHD-DVDの撤退を表明してから3ヶ月後の5月と、かなり遅い部類に入ります。そんな三菱電機の録画機器は、2008年まではDVDレコーダーが中心でした。

三菱電機のダビング10対応録画機器2

ダビング10への対応は放送波ダウンロードによって行なわれるアップデート対応となっています。そして、同日に発売されたBlu-ray Discレコーダーの「DVR-BZ200」「DVR-BZ100」です。まず、2007年9月に発売された「DVR-DV745」「DVR-DV735」です。 長時間録画、SDカードスロットといった基本機能に加え、様々な便利機能が付いた最新式の機種です。次に、2008年5月に発売された「DVR-DW200」「DVR-DW100」です。この機能は、対応テレビと組み合わせる事で、録画がボタン一つで行なえるなど、非常に簡単な操作で行なえるようになるなど、録画機能が簡単かつ広範囲に行なう事ができるというものです。 三菱電機が今後ダビング10を契機にどういった展開を見せていくか、楽しみですね。この2種の違いはHDD容量のみで、「DVR-DV745」は400G、「DVR-DV735」は250Gとなっています。これらの特徴は、同社が発売している高級液晶テレビ「REAL」の対応製品とHDMI接続させる事で、各種の機能が連係される「REALINK」が搭載されている事です。 三菱電機がダビング10に対応させると発表した機種は、全部で6種です。詳しい方法については、公式HPをご覧になって頂けたらわかりやすく理解できるかと思います。この商品は、三菱電機が始めて扱うBlu-ray Discレコーダーという事もあり、注目を集めました。

パイオニアのダビング10対応録画機器

パイオニアのダビング10への対応は、あまり早いとはいえませんでした。その一方で、唯一ダビング10への対応が決まっていた機種があります。この点に関しても、他のメーカーと比べて遅れをとっている印象が強いですね。 再生機器は既に2007年の時点で販売しているので、今後録画機器を開発する可能性は高いでしょう。今後、パイオニアがどの程度光学ディスクに力を注いでいくかは未知数ですが、このダビング10の運用開始を皮切りに、本格的に開発、販売に乗り出す可能性はあります。何か、そうしなければならない理由があるのかもしれません。 「DVR-WD70」です。今後、遅れを取り戻すようなリリースが見られることを期待したいですね。パイオニアは、その渋いデザインと確かな品質から、家電ファンの間では特に映像、音響系の商品に対して高い評価が寄せられているメーカーなだけに、この出遅れは不可解というしかありません。 ダビング10が運用開始される2008年7月の時点で、パイオニアはBlu-ray Discレコーダーは扱っていません。ダビング10の運用が始まる直前においても、まだ公式ホームページでの詳細な説明は行なわれておらず、他のメーカーと比較し、やや遅れをとった感は否めません。この「DVR-WD70」は、2008年5月に発売されたHDD/DVDレコーダーで、同メーカーのプラズマテレビ「KURO」との相性を重視した、漆黒のデザインが特徴の録画機器です。

日立のダビング10対応録画機器1

一体型テレビをダビング10対応とするメーカーは他にほとんどなく、日立が一体型ハイビジョンテレビに非常に力を入れている事がこの事実からもわかります。というのも、日立はレコーダー単体での生産は行なわなくなった一方、ハイビジョンテレビに録画機器を搭載した一体型を数多くリリースしているからです。日立製作所は、日本の電気機器メーカーの一つで、総合電機、重電に関して特に大きなシェアを誇っている会社です。 今後、日立はBlu-ray Discレコーダーの販売していくようです。そんな日立は、WoooというブランドでDVDレコーダーを製造、販売していました。この姿勢を見るに、この段階においてはデジタル部門に対して非常に意欲的な姿勢を見せていましたが、2007年9月以降は自社開発および生産から撤退しており、日立は事実上デジタルレコーダーの最前線からは姿を消しました。 ダビング10を契機に、新たな展開を迎えるという事ですね。もちろん、それはダビング10対応機種となります。そんな日立ですが、ダビング10への対応に関しては、比較的積極的に行なっています。 日立は早々にデジタル放送対応の機種を手がけており、2005年という他の会社がまだ開発途中だった段階において、既にデジタルチューナーの搭載されたモデルを販売しています。ダビング10に対応する事によって、それを印象付けるという狙いもあるでしょう。設立から90年近く経過した老舗で、エアコンや洗濯機、掃除機といった部門においては非常に高いブランド力を誇っています。

日立のダビング10対応録画機器2

「Wooo 02シリーズ」においては、「P50-XR02」「P50-HR02」「P42-HR02」に3種が対応します。日立の既製品のうち、ダビング10に対応する録画機器は全部で3種です。しかし、これに録画機器を搭載した一体型ハイビジョンテレビ15種が加わります。 ダビング10にアップロードする詳細な方法は、公式HPで掲載されています。よって、厳密には18種ということになります。そして、一体型ハイビジョンテレビに関しては、2007年4月以降に発売された三つのシリーズ+アルファとなっています。 該当する機種を持っている方は、確実にダビング10へのアップデートを行なっておきましょう。「Wooo UT 770シリーズ」に関しては、「UT42-XP770B」「UT42-XP770W」「UT37-XP770B」「UT37-XP770W」「UT32-WP770B」「UT32-WP770W」が該当します。まず、該当するDVDレコーダーは、2007年10月に発売された「DV-DH500VH」「DV-DH250VH」、同11月に発売された「DV-DH500H」となっています。 「Wooo 01シリーズ」は、「P60-XR01」「P50-XR01」「P42-HR01」「P37-HR01」「L37-XR01」「L32-HR01」です。そして、それ以外では「P42-HR100CS」「P37-HR100CS」「L32-HR100CS」が対応しています。

ダビング10が与える影響

2008年7月より、ダビング10が運用開始となりました。それまでに、ダビング10という仕組みと制度について、じわじわと浸透させておく必要があります。この頃には、既に新商品に関してはダビング10完全対応となっているでしょうが、それでも10回しかコピーできない事への不満が一気に噴出する可能性は窮めて高いです。しかし、年金引き落としなどに見られるように、そういった政策は中々上手くいかないのが現状です。 各メーカー、それまでにダビング10に対する影響を抑える為、フォロー体制を完備しておく必要があるでしょう。まず、2008?2009年の段階に関して言えば、はっきり言って特に何もないと思います。この時期は、まだ地上デジタルテレビジョン放送だけではなくアナログ放送も放映されており、多くの人がまだアナログ放送を利用しているので、ダビング10自体それほど一般には浸透しないというのが現状だと考えられます。 。では、このダビング10が今後与える影響とはどういったものが考えられるでしょう。これまで、地上デジタルテレビジョン放送においてはワンスコピーという一度しかコピーできない仕様だったものが、10回までコピーできるようになります。 。更に、地デジが始まる一年前くらいに大きなトラブルが発生してしまうと、なおさら問題視される事は間違いないでしょう。その一方、地上デジタルテレビジョン放送への完全以降となる2011年7月まで一年を切る辺りから、かなり大きな影響が生まれるかと思います。

ダビング10がもたらすもの

地上デジタルテレビジョン放送、そしてダビング10。 これらがもたらすものとして最も社会的な影響が色濃く見えるのは、恐らく経済効果ということになるでしょう。 地上デジタルテレビジョン放送に完全移行するに当たり、これまで10年以上テレビを買い換えていなかった人も、1年以内に買った人も、みんなテレビを買い換える必要があります。 そして同時に、録画機器に関しても、2005年以前に買ったものは全てワンスコピーとなるので、買い換える人が大半となるでしょう。 これらによって、テレビやレコーダーなどが確実に大きくシェアを伸ばします。 それはつまり、各メーカーの競争が激化する事を意味します。 各家庭、この転換期に買い換えるに当たって、今まで使っていた映像機器のメーカーが現在、そして今後どういった商品であるかという点に関し、見直す機会が生まれるのです。 それによって、これまでの勢力図が一変する可能性すらあります。 Blu-ray Discが規格競争で勝利した事により、ソニーが大きくそのシェアを伸ばし、東芝が苦戦する事が予想されます。 しかし、Blu-ray Discがどこまで普及するかは未知数です。 この図式が必ずしも当てはまるとは限りません。 各メーカー、地デジへの転換、ダビング10への転換を期に、デジタル部門の見直しを行なっています。 これまでこの部門に対しあまり力を注いでいなかったメーカーが台頭する可能性もあるし、全く無名だったところが一気に注目を浴びる可能性だってあります。 ある意味、ダビング10がもたらすものは、かつてない家電戦争と言えるかもしれません。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。